カレンダーも、残り1枚残すのみとなりました。えッッ?いつの間に?という感じですが、早すぎる(☉。☉)!と思います。
先日、私よりひと回り程、お年が上の方とお話ししていましたところ、町の様子が随分変わったなと感じられたそうです。犬を連れて近所をぶらぶらと散歩をしていて、改めて驚き、そのうちの一つに、今は会館が建っているけれど、昔は映画館だったよなぁ…と◖⚆ᴥ⚆◗ 言われました。私の記憶では、4つあった映画館ですが、もう一つあり、名前が「喜多座」という映画館と知らされ驚きでした。知らなかったので(⑉⊙ȏ⊙)。なにせ、その人も子供の頃の話なので、半信半疑で調べてみると、映画館ではなく「喜多座劇場」という名称で1953年〜1963年に運営されていました。しかも升席になっていて、芝居もあり映画も見れたそうです。よく、無料で入れさせてもらったと自慢気におっしゃってみえましたが、時々、『今日はだしかんぞぉ…』と言われる日もあったそうです。その時は、大人の男の人だけがぞろぞろと入っていかれ、どうして入れさせてもらえなかったのか不思議だったそうです。『飛騨には楽しみが無かったでなぁ…』と後になって分かったそうです⁄(⁄ ⁄•⁄-⁄•⁄ ⁄)⁄。ほぉ〜というところで、あとはご想像にお任せ致します。
あの町内に、あの場所にそのようなものがあったのか…と想像していくと、その時代その時代で、人は楽しみを見つけ、一生懸命暮らしていたのだなぁと、普段は何気ない場所なのに、ふと思いを馳せてしまいますo((*^▽^*))o。
人と話していると、生まれ育った土地でも知らないことがたくさんあり、また忘れていた記憶が戻ってくる上、そこにまつわる思い出が蘇ってくるのだなと感じました(灬º‿º灬)。
ある先生が、歳を取るということは、『記憶力が悪くなるのではなく、記銘力が衰えてくるのだ』とおっしゃってみえましたが、正にその通りだと思います。今朝、何を食べたのか直ぐに忘れているのに、幼い頃に食べたものは今でもしっかり覚えている私…( ´◡‿ゝ◡`)