g202202唾液の量は1日に1000mlから1500mlほど分泌されます。
ただし加齢的な影響を受けやすく30代をピークににして減少し始め、70代には何と30代の3割ほどに減少してしまいます。1日の間でも変化があり、食事中に増えて睡眠中は減少します。また精神的な影響も受けやすく、緊張すれば唾液量は減少し酸っぱい物を想像するだけでも逆に増加します。成分的には99.5%が水分で残りは各種酵素や電解質で出来ています。
唾液を出すためにも水分を上手にとりよく噛んで口腔内を適度に刺激して、口の中が潤うような生活が出来ると良いです。