c01唾液には、細菌で酸性になった口に中を中性に戻す働きがあります。
口の中は食事をすると急激に酸性化し、歯からカルシウムやリンが溶け出します。
けれど、しばらくすると唾液の力によって酸が中和され、溶け出したカルシウム等が歯の表面に再び沈着し始めるのです。
それに食後は、歯の表面が柔らかくなるため、30分位後に歯を磨くと良いのです。
ただし、間食の多い人や歯の表面がいつでも汚れている人は、歯が溶ける時間が長いため虫歯になりやすいです。
1日に1回でもよいので歯を確実にしっかり丁寧に磨いて下さい。
また、介護の必要な人は歯の専門の歯科衛生士による口腔ケアを週1回受けると良いですよ。