今日から3月です。3月と言えば「ひな祭り」🎎。そこで取り上げたいのが、「雛の吊るし飾り」なのです。発祥は伊豆の稲取。稲取における「吊るし雛」の歴史は古く、江戸時代後期にまで遡ります👏。当時、雛人形は高級品のため、庶民には手の出せないものでしたので、手作りで子供や孫の節句を祝ってあげようと祖母や母親が、自分たちのお古の着物👘の端切れなどを持ち寄って、小さな人形を作り持ち寄り、飾られたことが始まりだそうです(◕ᴗ◕✿)。最大の特徴というのが、普通、手を合わせての神仏へのお祈りとは違い、願う事柄が具体的な形となって飾られることなのだそうで、数多くの人形があるのです。例えば、桃🍑、三角、てるてる、唐辛子、南天、六瓢箪、柿、太鼓、花、鳩、這い子、七宝まり、亀、末広、達磨、蜜柑🍊、鶴、おかたごろ等など…ヾ(*’O’*)/
ただ、庶民のものでしたのに、今では高級品となり、庶民には手の届かぬ高価な飾りになってしまったことは、悲しい限りですが、見るだけでも、本当に幸せな気持ちになります(♡ω♡ ) ~♪❤。(自分で作れば、良いのですがね¯\_( ͠° ͟ʖ °͠ )_/¯💦)