2日前に高山のある街並みのところで、屋根に蓬と菖蒲をくくったものを、飾ってみえる人がいました。昔は、榑板葺(くれいたぶ)きの屋根でしたので、板と板との間に挟んで飾ったそうです(◔‿◔)。この榑板葺きとは、木🌲を5〜70cmくらいに切って剝いだ板を檜皮葺きの屋根のように、下から重ね合わせて葺いていくやり方で、飛騨や信州などの山家では、普通に見られた屋根の葺き方だそうです(そういえばそうだったなぁヽ(。◕o◕。)ノ.…)。また剥がれが飛ぶのを防ぐために、その上に石を乗せたりもしたそうです。榑板の木はというと、栗🌰の木などの堅木が喜ばれたそうです。その他、家の端材や周りの木も使ったそうで、藁葺き屋根のような苦労は無く、瓦のように高価でも無かったのが使われた理由で、驚いたことに榑板葺きの屋根は、スイスでも見かけたそうです(☉。☉)!。雪の多いところではこの方法が良かったのかもしれませんね(世界共通?)。もっとも、豪雪の東北や北海道となるとまた違ってくるのでしょうが╮(. ❛ ᴗ ❛.)╭…
話が逸れましたが、端午の節句にそういった習わしがあり、その隙間から入る蛇や鼠を、そして疫病、邪気退散のために飾った菖蒲と蓬。(さすがにドクダミは入っていませんねಡ ͜ ʖ ಡ)
最後に…
神棚にも、湯呑み🍵(ガラスコップを使わなかった時代)にお酒と菖蒲の根に近い所を少し切って入れ、飾ったそうです。これは知りませんでした(・o・)✨
香りが良くて、チョイチョイいけるそうですよ。お試しあれ…( ꈍᴗꈍ) これも「習わし〜」(。•̀ᴗ-)✧