1719792775016アオムシ探しに夢中で、ふと足元を見たら、おぞましい生き物を発見しました(⁠@⁠_⁠@⁠)。「ヒル」だと思ったそれは、「オオミスジコウガイビル」で、名前に「ヒル」があるけれど、ヒルではない扁形動物であることが分かりました。プラナリアと同じように、分裂や再生によって、全く同じ個体を増やすことが出来(これを無性生殖と呼ぶんですって)、環境が変化して生きづらくなってくると、有性生殖を行なって新たな性質の個体を生み出し、環境に対応する…ハッキリ言うと、繁殖を食い止めることは難しいということです(⁠╬⁠⁽⁠⁽⁠ ⁠⁰⁠ ⁠⁾⁠⁾⁠ ⁠Д⁠ ⁠⁽⁠⁽⁠ ⁠⁰⁠ ⁠⁾⁠⁾⁠)。作物の生育を促進する役割をもつミミズや在来のコウガイビルを捕食することなどから、有害な外来種と言われ、その上、独特の化学物質を生成するため、不味く、鳥などに捕食されない、しかも土壌の中にも天敵はいない…地上最強の生き物ではないかと、とても恐ろしくなりました(地球のエイリアンか…)(⁠٥⁠↼⁠_⁠↼⁠)。
因みに「コウガイ」とは、笄(女性の髪飾り)、頭の形を髪飾りに見立てて名付けられたのだそうですが、なんでそんなものに見立てるのか、オオミスジコウガイビルを知ってから、もう悪趣味としか言いようがないと思いますಠ⁠﹏⁠ಠ…