今月初め、友人のカフェで「初午団子」作りを教わりました(*´ڡ`●) 「初午」は最初の午の日のことをいい、養蚕の繁栄を願って家庭で蚕の繭形をした団子を作ります。現在では養蚕農家はほとんどありませんが、習慣として残っています。稲荷神社では初午祭りが行われ、団子まきがあります。我が町内でも、「初午団子」が配られますが、この30年間、その意味も分からず、正しい食べ方も分からずにいたので、本当に良かったと思います。実は、団子を焼いて、醤油をつけて頂いていましたが、本来は、前の晩に作っているので、神棚に一晩飾った団子を、沸かした湯に1分程、入れて温めなおしたものを、各自で皿に取り、きな粉に砂糖と少量の塩を入れたものにつけて食すのだそうです。醤油の色は、真っ白な蚕のまゆを汚してしまうということで、使わないそうです。今年からは、きなこにつけて頂きます( ღ’ᴗ’ღ )