通りがかり、ふと目に入った「つるし飾り」につられて店内へ・・・『ああ、もう雛の季節なのか・・・꒰◍⍢◍꒱۶♬』と思いました。
伊豆稲取地方の風習「つるし飾り」は、縮緬などの着物の布を解いて作った細工物を紐で繋げて、竹等で作った輪に吊るして飾りにしたもので、江戸時代からあるそうです。
雛人形は、とても高価なもので、一般の家ではなかなか手に入らないので、「手作りで子供や孫の初節句を祝おう」という親心から生まれたと言われ、なんと、110種類もあるそうですʕ•͓͡•ʔ-̫͡-ʕ•̫͡•ʔ。
細工物一つ一つに長寿や健康などを願う意味があるのですが、子供の成長の節目である七歳、成人、嫁入りを迎える新年の「どんどん焼き」に焚き上げてしまうので、残念なことに、今では古いものは残っていないそうですʕ→ᴥ←ʔ
そういえば、高山の3月はまだまだ寒いので、月も一ヶ月遅く祝いますが、それでも桃の花が咲かないので、桃の代わりに「アサツキ」を飾ります。
一つの株からたくさんの芽を出す”子孫繁栄”の意味を持つ「飾り物」。
これも飛騨地方古くから伝わる大切な親心、おばあちゃん心からですね.。.:*・゚☆.。.:*・゚”£꒰●꒡ ̫ ꒡●꒱.。.:*・゚☆.。.:*・゚”£