care202409他人の口の中はプライベートな部分でありなかなか見ることが出来ません。その為、食事や排泄など他の介護の後回しになってしまったりして口に中のトラブルは気づきにくくなります。たかが口の汚れ、口に中のトラブルで死ぬことはないと軽視されがちですが、口の中のトラブルや汚れることによって、ますます食べれる食材や形のあるものが食べられなくなり、いつも同じ柔らかい物ばかり食べていることになります。そのような生活を続けていくと口の中の汚れが増し、口腔機能が低下し物を飲み込む筋肉や表情筋も減少していきます。