誤嚥が起こる背景についてお話しします。
食物や唾液が口から胃まで流れていく途中で起こる危険は次ぐようなことが考えられます。
口・・・虫歯や歯周病などで歯が弱り租借力が低下する、唾液分泌が減ってくる。
咽頭蓋・・・嚥下反射がうまくいかず食物や唾液が気管に入ってしまう。
食道・・・咽頭、食道の筋力が低下する。
気管・・・細菌を含んだ唾液などが、気管に入る。
肺・・・食物や唾液に混ざって細菌が肺に入っていき肺炎をおこす。
胃・・・胃の内容物が逆流して気管に入る。
少しずつ各臓器が弱っていき誤嚥が起こっていくと考えられます。