DSC_1222本番-1今回の写真は、「御殿雛」。「御殿雛」と言えば、皇室と京都の老舗「ちもと」にだけあり、それは大正時代に作られたものだと聞いています。

なんでも、職人が戦争に借り出され、いなくなってしまった事から、昭和初期で消滅したと・・・◝(๑⁺д⁺๑)◞՞・・・
 御殿とは、寝殿(正殿)と呼ばれる中心的な建物が、南の庭に面して建てられ、東西に対屋(たいのや)と
呼ばれる付属的な建物を配し、それらを渡殿(わたどの)でつなぎ、更に対屋から渡殿を設けてある建築様式で、
階段は、天皇のみが使う事が出来、他の方は右の階段をお使いになり、寝殿の下で天皇をお待ちしたことから、「殿下」と言う言葉が出来たとか・・・
 でも、実は、ここ高山に「御殿」があるのです。仕事にほされた「飛騨の匠」が作ったものですが、組み立てるにも、今ではその持ち主のご主人のみという
代物で、又、当時、先々代がご購入されたお値段も相当な額で、一度是非、ご覧になる価値はあると思うのです。とにかく『素晴らしい』の一語につきます。
しかも、無料で、4月の3日まで、観られるのですからお得ですd(*´▽`*)b ♪
 是非とも、『がんどうち(ひなさま見しとくれ♪)』にいらしてください゜*。:゜+(人*´∀`)+゜:。*゜+