暑い夏が終わり、いよいよ今日から9月、「長雨月」となりますね。(ながめづき)を略して「長月」の名前の由来の説もあるくらい、長雨の9月。普通は、「夜長月」の略だそうですがそれにしても、梅雨ではないのに雨☔が多いこの頃、「長雨月」は正にぴったりですね。しかもまるで日本ではないような豪雨に見舞われるし(눈‸눈)…気候が変わった?と思うのは私だけでしょうか…
ところでもう一つの月🌕の話を。新暦を使う現代は、9月9日の「小望月」から始まって、10日が「十五夜、中秋の名月」となります🌝が、面白いのはその後の月の呼び方。月が太陽の反対側に出てくる「十五夜」、16日目以降は50分ずつ遅く出てくるので、月がまるで出てくるのをためらっているようだとして「十六夜」と言い、17日目は、さらに月の出が遅くなりまだかまだかと立って待つから「立待月」、18日目は、待ちくたびれて座ってしまうから「居待月」、19日目は、もう床に入って待つから「寝待月」、20日目は、夜も更ける頃なので「更待月」その他にも「有明月」…と、月を待つ姿を表わしてそれぞれ呼び名がありますヾ(˙❥˙)ノ。
長雨にうんざりですが、月に想いを馳せる昔の人々の姿を想像するとちょっとワクワクしてきませんか╰(^3^)╯。皆様もたまには晴れた夜、空を眺める時を夕涼みでもしながら過ごしてみては如何でしょう(人*´∀`)。*゚+