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子供の日にちなんで食べるものと言えば、柏餅と粽。飛騨では、柏餅ですが、この柏餅、日本で生まれ た食べ物だそうです。柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちないという事から、「子供が生まれるまで親は死なない」「家系が途絶えない」と言われ、縁起の いいものとされ、300年前から食べられているそうです。一方、粽は、中国で生まれ、日本へ伝わったものだそうです。2300年前の5月5日に亡くなった 「屈原くつげん」に由来した食べ物で、病気・厄災を避ける大切な行事として伝わってきたものですが、結局どちらも、子供の健康と幸せを願う大切な思いが込 められているので、そもそも、比べるものではないのですね♪
 そういえば、私の祖母は、柏が無かった愛媛県育ちでしたので、サルトリイバラの葉で、よく作ってくれたものです(城山へ、採りに行かされましたっっ)。我が家にとって、大切な行事で、大好物の柏餅でした。