DSC08627本番6月は、「水無月」。この言葉を聞くと和菓子の水無月を思い浮かべますヽ(*´∀`*)ノ   水無月は6月30日に、京都では食べる慣わしになっているそうです。又その日は、1年の丁度折り返しに当たり、この半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事が行なわれるそうです(ɔ ˘⌣˘)˘⌣˘ c)
水無月は、白の外郎生地に小豆を乗せ、三角形に包丁されているのですが、小豆は悪魔払いを、三角の形は暑気を払う氷を表しているそうです。その氷とは、室町時代に幕府や宮中で、この日「氷室(ひむろ)」の氷を取り寄せ、氷を口にして暑気を払うという年中行事で、しかも、氷室の氷の解け具合によって、その年の豊凶を占ったと言われていたそうです。当時は、それによって夏痩せしないものと信じられていたらしいのですが、さすがに庶民には、高価で手に入るものではない氷なので、氷をかたどった菓子が作られたそうです。神事と季節、食べ物と健康は、それぞれ相互関係があり、なくてはならない大切な行事として受け継がれていくものですが、京都だけでしか食べられないなんて、羨ましいですよね~♪行きますか、京都ヽ│*゜∀゜*│ノ♪♪