安全に飲み込めるためには、全身がリラックスした状態が必要です。
食事の前に肩の上下運動を５回行って下さい。息を吸った時にに肩を上げ、吐いた時にストーンと肩を下げます。
自分で出来ないときは、家族が両肩を支えてあげてください。

廃物を利用したうがい水を吐き出す容器の作り方を説明します。
大または小のプラスチック容器を使用してください。
本人のサイズに合わせてください。

緑茶を利用して、カテキンの抗菌作用で虫歯予防になる方法を紹介します。
主に自力で口腔清掃が出来ない方にお勧めです。

１．歯ブラシを緑茶に付け、歯を磨きます。
２．清掃後、緑茶を口に含み、口全体にいきわたる様に動かしてから飲んでもらいます。
３．うがいが出来ない方や口腔乾燥症の方には緑茶をスプレー容器に入れて口全体にスプレーします。（乾燥した口唇に少量用いるのもいいです）

水分補給の用具は、ガラス製品や瀬戸物では割れやすいく重いので、プラスチック製をお勧めします。

100円均一で売っているプラスチック容器など。
ペットボトルに穴を開けストローを付ける。

高齢者の口の中は全体に弱くなっているので、歯ブラシは歯にあわせたものと、口腔粘膜に合わせたものと２本用意すると良いでしょう。