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 35. 噛む食べるという事は、自分以外の物が体に入ってくるということです。
牛乳・肉・魚などいずれも大切な栄養素ですが、人間の体に直接入った場合すべて人体に悪い物質として抗原になります。
この危険な食べ物をいつでも自分の味方にする方法が、よく噛むことなのです。
唾液は、噛めば噛むほど出てきます。唾液と食べ物が良く混ざると、食べ物の本来持つ刺激性を抑えて胃に優しく対応してくれます。
ゆっくり噛んで、唾液と食べ物をよく混ぜてあげ、消化の効率を上げましょう。 |  |
34. 脳の活性化  | 最近の研究で、噛むことが脳内の知能に関係する「海馬」、総合的な働きをする「前頭前野」、情報を統合する「連合野」等を活性化することが分かってきました。
噛むということは、食べるということだけではなく、脳が活性化するためにも必要なことです。
また認知症の予防にも関係してきます。 |
33. 転倒予防にも歯は大切 義歯を入れている時は、歩幅が広く歩く速さも早くなりリズミカルに歩いて安定しているのですが、歯がないと（義歯がないと）歩くのに悪影響が出て転びやすくなると言われています。
まだ因果関係はハッキリしていませんが、歯がなくなり義歯などを入れてないと、体のバランス感覚の低下を招くとも言われています。 |  |
32. 窒息予防 良く噛んで丸飲みをしないことが窒息予防の第一歩です。
良く噛むことは異物発見がしやすくなったり、唾液が多く出るようになる為、味も味覚も感じやすくなります。
特に窒息しやすい食品を食べる場合は、十分に噛んで細かくするとともに、狭い喉を通りやすいように唾液と十分に混ぜることが重要です。
良く噛んで味わう食べ方で窒息などの危険を防止しましょう。
＜食べ方に気をつけたい食品＞
・パン
・こんにゃく入りゼリー
・お餅
・乾燥した豆類
・海藻類
・葉物野菜 |  |
31. むし歯予防のポイント  | �� 食べ物が口の中に入ると歯が溶け出してしまいますので、ダラダラ食べは避けてください。
�� 就寝中は唾液の量が少ないので、寝る前に飲食をすると、長い間歯が溶けてしまいます。
寝る前の飲食を避けてください。
�� 歯の汚れはブクブクうがいで取り除くことは出来ません。飲食の後は必ず歯磨きをして下さい。 |
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